飲食店に点字メニュー広めたい
「視覚障がい者の笑顔を増やしたい」と話すのは、福祉イベントを企画するサンライト・アビリティーズ(札幌)の佐久間 信語代表(38)。点字メニューを作成し、札幌市役所の食堂など10カ所に贈呈した。
きっかけは盲目のバンドメンバー柴田 俊也さん(30)と訪れた飲食店。いつもはメニューを全て読み上げて聞かせるが、この店には点字
メニューがあり、柴田さんが読み込む姿に「点字メニューがいろんな店にあれば」と作成を思い立った。
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点字メニューは視覚障がい者が頭の中で整理しやすいように作られおり、障がい者が聞きづらい価格も表示。かすかに視覚がある人のために大きな字(拡大字)で書かれいる。
「気軽に外食できるようになれば」と今後も点字メニューの普及活動を行う。(北海道新聞社 記者 石川 実和)
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