【唯一学校が被害を受けた安平町!】


    平成30年北海道胆振東部地震で、唯一学校が被害を受けたのは安平町です。

    2006年に早来町と追分町が合併して安平町となりました。

    安平町には高校1校(追分高 約101人)、中学校2校(早来中 約111人、追分中 約76人)、小学校4校(早来小 約156人、追分小 約111人、安平小 約21人、遠浅小 約43人)保育・幼稚園2園(約200人)に通う計約820人の子供達がいます。(2019年2月28日現在)

    この度の地震により、校舎や道路に亀裂が入り、甚大な被害を受けました。

    安平町でもっとも被害が大きかった、

    安平町早来では早来中学校(解体決定)の校舎が使用不可となり、震災後、町民センターが仮設教室となり授業が再開され、3学期からは仮設校舎に移り、授業が行われています。

    安平町追分では追分小学校が使用不可となり、小学生は追分中学校の特別教室などを間借りして、小学生と中学生が一緒の校舎で勉強するなどの異例の処置が取られ、3学期から元の校舎で授業が再開されている状況です。

    また、追分高校は体育館の屋根の鉄骨が破断し、今も尚、立ち入り禁止状態。体育の授業や部活動に支障を来している状況です。

    この様な状況化の中、立ち上がった『8000人の笑顔プロジェクト』は安平町を元気にし、子供たちの未来への原動力になるのではないでしょうか。

    全国各地から、たくさんの笑顔と応援メッセージを送ってくださり、ありがとうございました。

    心より御礼申し上げます。